こんにちは。ブラシを作る理由は、今環境に配慮とかで、百貨店ブランドもほぼ化学繊維になりましたが、動物毛のブラシは、わざわざその為に勿論ですが殺傷していません。

亡くなった後に買い取っています。もしその為に殺してたら、今の時代、即事業停止になります。

石油から電気や水を使いナイロンやポリエステルを作り、劣化したら買い替えることを考えると、動物毛は一生使えます。僕の20年選手のブラシは全て動物毛です。

ですので、購入しやすい価格で、肌触りもよくメイクの仕上がりも断然違うことを体感して欲しくて作りました。

動物毛は人と同じで、キューティクルがあり波状でコシがあるので、パウダーを滑らさず絡め取り顔にのせやすいです。

毛先もソフトなので肌の表皮を傷つけず、敏感肌や乾燥肌の方もちくちくするストレスもないです。

また一方化繊の良い点もあります。僕はリキッドファンデやリップをのせるにはむしろそちらを好みます。(コンシーラーをぼかすには、動物毛がお勧めです)

スキンケアは高額な一方で、日々使うメイク道具は安価なものだったりしますが、メイクブラシは仕上がり的にも本当に重要なので、是非使ってみてください。

購入後は、そのままでもお使いいただけますが、シャンプーで軽く洗ってください。トリートメントは使わなくて大丈夫です。 軽く水気を取り、ティッシュの上に1日寝かせて乾かします。汚れた際もそのように洗ってください。

他にも眉ブラシなど作る予定です。読んでいただきありがとうございました。

Ryota 

photo by Satoko Maeda  (from Ace Hotel 京都 Wedding)